Zoom内で録画をしたい場合、ホスト以外でも出来るか気になりますよね。実はZoomはやり方によって、ホスト以外の人もZoomを録画に対応できます。ホスト以外が録画に対応できる方法はホストが録画権利を与えるなどの3つの方法があります。そこで、今回はzoom録画はホスト以外でも対応可能かどうかと方法について詳しく紹介していきます。これを読めば、Zoomの録画について深く知れること間違いなしですよ。
zoom録画はホスト以外でも出来る?方法は?
基本的にはホストに録画の権利がありますが、やりかたによっては、ホスト以外の人もZoomを録画に対応しています。ホスト以外がZoomを録画に対応する方法は主に以下の3つの方法があります。
1. ホストが録画の権利を与える
方法はミーティング中に、ホストが録画したいユーザーに録画の権利を与えます。メリットは指定のユーザーだけに録画の権利を与えるため、セキュリティ面で安心です。デメリットはホストが必ずミーティングに参加しなければならない点です。
2. ホストから代替ユーザーに指名される
方法はホストが他のユーザーを代わりのユーザーに指名します。代わりのユーザーはホストと似たような権利を持ち、録画を始められます。メリットはホストが居ない際も、代わりのユーザーが録画に対応できる点で、デメリットはホストがあらかじめ設定する必要がある点です。
ただし、代替ホストを指名する条件は、ホストと代替ホスト両方がZoomのライセンスユーザー(有料)である必要があります。
3. 外部ツールを利用する
方法はZoom以外の録画ソフトやアプリを利用して、画面全体または特定のウィンドウを録画します。メリットはホストから許可を得る必要が無く、柔軟な録画設定ができます。デメリットは音声の同期がうまくいかない場合や、画質が劣化する可能性があります。
zoom録画をホスト以外でも出来る詳しい方法を紹介!
①ホストが録画権限を付与する方法
会議でホスト以外に録画したい場合、ホストが次のやり方で権限を譲ることができます。
事前準備
①公式ホームページにログインします。
②左側のメニュー→「設定」を選択。
③「設定」→「レコーディング」を選択。
④「ホストに録画の権限をリクエストできるユーザー」の内部のミーティングユーザーと外部のミーティングユーザーのチェックをオンにします。
会議中の操作
①会議中に、画面下にある「参加者」をクリック。
②録画を許可したい参加者の名前の隣にある「...」マークを展開クリック。
③③表示されたメニュー→「ローカルファイルのレコーディングを許可」をクリック。
②ホストから代替ホストに指名される方法
会議の録画を他のユーザーでやる場合、代わりのユーザーに任命する方法が一番有名です。代わりのユーザーになれば、ホストと似たような権利で会議を管理でき、録画も可能です。
代替ホストに指名される方法①ミーティングのスケジュール時
会議の日程を調整する際に、「詳細オプション」をクリックします。「代替ホスト」の箇所に、録画を行うユーザーのメルアドを入力します。入力したメルアド宛に、代替ユーザー宛てに招待のメールが届きます。
代替ホストに指名される方法②ミーティング開始後
会議が始まってから代わりのユーザーを指名することも可能です。会議中の参加者リストから、指名したい方の名前の右にある「…」をクリック→「代替ホストにする」をクリック。
代替ホストで気を付けるポイント
代わりのユーザーに指名できるのは、ホストと同じZoomアカウントを持っているライセンスユーザーだけとなっています。代わりのユーザーはホストと似たような権限がありますが、会議の開始や終了はできません。
録画のやり方
代替ユーザーに指名されると、会議画面の下部にある「詳細」をクリックし、「このコンピュータにレコーディング」ボタンを押すことで、録画を開始できます。録画の停止や保存も、ホストと同様に行えます。
③外部ツールを利用する
Zoomのホスト以外の方が会議を録画する際、アプリやソフトを利用する方法があります。ホストの許可が不要で、より柔軟に録画を行えるのが魅力です。
おすすめの外部ツール
多くの外部録画ツールが存在しますが、代表的なものとして以下が挙げられます。
iTop Screen Recorderは画面全体または特定のウィンドウの録画に特化したツールです。操作が簡単で、初心者でも使いやすいのが特徴です。
OBS Studioはゲーム実況などで広く利用されているオープンソースのソフトウェアです。高度な設定が可能で、プロフェッショナルな動画制作にも対応できます。
Bandicamは高画質で録画できることが特徴です。ゲーム録画に強いですが、一般的な画面録画にも利用できます。
具体的な手順
本記事は、iTop Screen Recorderを例にします。
①公式サイトからダウンロードし、指示に従ってインストール、起動します。
②Zoomミーティングが開始された後、iTop Screen Recorderで「ウィンドウをロック」を選択し、ミーティング中のZoomのウィンドウを選択します。
③必要に応じて、音声オプションを設定します。
*「マイク」をオンにすると、自分の声を収録可能、「スピーカー」をオンにすると、パソコン内部から出す声を収録できます。
④「Ctrl+F9」キーを押し、録画を開始、停止できます。動画は「ファイル」項目から確認できます。
外部ツールを使う際の注意点
ツールによって画質が異なることや、マイクの音声だけでなく、システム音も一緒に録音できるかを併せて確認しましょう。録画する内容によっては、著作権に抵触する可能性がありますのであらかじめ確認しておきましょう。
Zoom録画について、よくあるご質問
録画できるのはどんな内容ですか?
共有画面、ビデオ、音声、チャットなどが録画できます。ただし、一部の機能やサードパーティ製のアプリは録画されない場合があります。
録画の保存先はどこですか?
ローカルコンピュータまたはクラウドに保存できます。保存先は、ミーティング設定で事前に指定できます。
録画したファイルの形式は?
mp4形式が一般的ですが、バージョンや設定によって異なる場合があります。
録画したファイルの編集はできますか?
Zoomの機能だけでは編集はできません。一般的な動画編集ソフトで編集する必要があります。
ローカル録画の保存場所はどこですか?
自分のコンピュータに指定したフォルダに保存されます。
録画中に参加者が画面共有した場合、どうなりますか?
共有画面も一緒に録画されます。
録画中に音声が途切れる場合はどうすればいいですか?
インターネット接続環境を確認し、必要であれば回線を改善してください。
まとめ
以上がホスト以外がZoomミーティングを録画する3つの方法でした。Zoomを録画したい場合は、ぜひ本記事で紹介した方法を活用してください。
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